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2014/07/21

四種の神器【夏バージョン】

『大人のための私服の教科書』 (飛鳥新社)で、オシャレ初心者な大人男子のための“四種の神器”をお伝えしましたね。


 (1)長袖の白シャツ
 (2)チェックのパンツ(黒、白、グレーなど無彩色)
 (3)黒の革靴(爪先がとがってないもの)
 (4)黒の無地ハット

全部身につけてももちろんOKですが、うち2つくらいを手持ちの服と組み合わせるだけで簡単にオシャレ風にすることができる万能アイテムです。
この4つは一応、一年中使えるものとして紹介しましたが、さすがに真夏は厳しいかもしれませんね。そこで今日は一歩進んで『四種の神器・夏バージョン』をご紹介します。

といっても基本は同じ。
ただちょっとだけアレンジしていけば、夏の暑さの中でもさわやかに、ちょっとだけオシャレっぽくお出かけすることができますよ。


(1)白シャツは、素材を“麻”に
麻は透け感があり、見た目にも涼しげな夏の定番素材です。
そもそも男性はあまり素材のことなど気にしない方が多いかもしれませんが、だからこそ「あら、ちゃんと夏に麻素材を身につけてるのね。気の効いた格好する男性だわ」とか思ってもらえること請け合いです。
ただし、あくまでもシャツは「長袖」にすること。
半袖シャツはどうしてもダサくなりがち。半袖を着たい場合はTシャツかポロシャツにしましょう。

(2)チェックのパンツ → チェック(または柄)のショートパンツに
今年はかなり短めのパンツ(下着のトランクスくらい)が流行りですが、そこまで攻めなくてもいいです。あれは来年には続かなそうですし。それとチェックのショートパンツが見つからない場合もありそうなので、柄ならなんでもいいでしょう。(黒、グレーなどの無彩色が良い)
ヒザ上~ヒザ丈くらいが涼しい&大人でもOKなのでオススメですが、短パンに抵抗がある方は7分丈(ふくらはぎ丈)のパンツでも良いでしょう。
ショートパンツは一気にカジュアル度が増すアイテムですが、(1)(3)(4)と組み合わせてあげれば決してだらしなくは見えません。さすがにちゃんとしたレストランとかにはマズいですが、ほとんどのお出かけには対応可能なスタイルになります。

(3)黒の革靴
これはそのままでOK!
シンプルな無地黒のスムースレザー(表革。スエードではない)であれば、一年中履けます。
ちなみに(2)のショートパンツと合わせるときは、靴下が見えるととても格好悪い!ので、フットカバー↓を履きましょう。決して素足で革靴を履かないように。夏は蒸れて臭くなりがちですし、靴も傷みやすくなります。
 

(4)黒の無地ハット
これもそのままでもいいのですが、せっかくですから素材をより夏らしいものに変えてみましょう。
『ストローハット(麦わら帽子)』ペーパー(紙)素材などの、風通しの良いものが夏にピッタリ。
形はあくまでも“ハット型(つばがグルリと一周してる帽子)”にしてください。夏だからといってキャップをかぶると、半ズボンにキャップで小学生オジサンになってしまいます。
ちなみに色はやはりが大人っぽく、誰にでもどんな服にも似合うのでオススメですが、夏ならグレーでもOK。ただしベージュ(いわゆる麦わら帽子的なヤツ)は避けましょう。あれはかなりオシャレ上級者向けなので、ふつうにかぶると夏休みの小学生オジサンです。


いくつになっても短パン&Tシャツ&サンダルだと、さすがに恥ずかしいシチュエーションが出てくるはず。近所に散歩くらいならまだしも、家族と出かけたり人と会うときくらいは、ぜひこの『夏の四種の神器』をコーディネイトに取り入れてみてください。




Enjoy Fashion!! 

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